玉川大学芸術学部和太鼓チームの卒業生であるダンサー・和太鼓奏者により2014年に結成。長谷川暢、酒井直之、齋藤礼人、山崎眞結の４人で構成されている。
全員がダンスと和太鼓演奏を兼任するパフォーマンススタイルで、都内を中心に作品を発表。また三陸国際芸術祭、南郷アートプロジェクトなどのアートフェスティバルにも参加し、活動の範囲を広げている。日本の街・文化・芸能とのコラボレーションにも意欲的で、2019年には岩手県大船渡市”永浜鹿踊り”への芸能短期留学に参加。翌2020年にはその経験から着想を得た作品「かくかくしかじか」を発表した。
迫力と冗談と原始的な力を武器に、和太鼓演奏の身体性と、音楽的な身体が交錯する力強い作品を創作し、懐かしくも全く新しい身体・音楽表現を模索している。
これまでの主な作品として「がわ」「まうら」「それぞなる」「DAN/DAN」等がある。

The group was established in 2014 by dancers and Japanese taiko drummers who are graduates of taiko team in Tamagawa University Faculty of Arts. They are consists with four members: Toru Hasegawa, Naoyuki Sakai, Ayato Saito, and Mayu Yamazaki.
The group features a performance style in which all members both dance and play Japanese taiko drums. While exhibiting its works mainly in Tokyo, It also participates in art festivals around Japan, expanding the scope of activities.
Utilizing dynamism, jokes and primitive power, the group has created Powerful, nostalgic, yet new and innovative　performances where the physicality of taiko performance and the musical body intertwine.

映像

和太鼓+ダンスユニット＜まだこばやし＞PV「それぞなる」監督：眞山広樹(2021)

舞台

「DANCE×Scrum!!!2020」ホワイエプログラム あうるすぽっと(2020)

TPAMフリンジ「若手振付家ショーケース」 YCC横浜創造都市センター(2020)

港区Kissポート財団主催「海湊山湊」 赤坂区民センター 区民ホール(2019)

TAIKO-LAB浅草 齊藤礼人プロデュース企画「まうら」 TAIKO LAB 浅草(2019)

「ダンス体鑑！」 若手振付家作品プログラム KAAT神奈川芸術劇場大スタジオ(2018)

南郷アートプロジェクト「なんごう小さな芸術祭」青森県八戸市南郷公民館

「DANCE×Scrum!!!2018」ホワイエプログラム あうるすぽっと(2018)

「三陸国際芸術祭2017」 岩手県キャッセン大船渡(2017)

「ダンサロンVol.3」スパイラルホール(2017)

「ダンサロンVol.0」 スパイラルホール(2015)

イベント

三陸国際芸術祭2019「アーティスト・イン・レジデンス＆芸能短期留学」参加@岩手県大船渡市(2019)

座・高円寺主催「みんなのリトル高円寺2019」 最終日ゲスト 座・高円寺1(2019)

CI部主催「HAM感謝祭2014」参加＠小金井アートスポット シャトー2F(2014)